2011年5月アーカイブ

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納車当初からブレーキの効き、特に踏み始めの甘さが気になっていた為、先日のホイール交換にあわせてブレーキパッドを交換してみました。本当はキャリパー交換と行きたいところですが、何しろ値段がン十万クラスなので、今すぐというわけには行きませんからねぇ。で、選んだのはENDLESSのSuper Street Y-sports、通称SSY(残念ながらクバルカンの機密兵器ではありません)。初期制動力の向上をメインに設計されたストリート用パッドというメーカーの謳い文句に期待してのチョイスですが、半月ほど使用してみた感想をお知らせしたいと思います。

いきなり結論を言ってしまうと、「非常にいい」です。ネットで集めた情報によると、ヴェルファイアの初期制動の甘さは、カックンブレーキを避けるためのメーカーの意図的な味付けらしく、根本的に踏み初めが甘い傾向は残念ながらそのままです。ただし、その効き自体が、ホイールを20インチに大径化したにもかかわらず2?3割増しぐらいの体感があります。説明書に「効きを優先している為、鳴きやダストが発生します」とありますが、湿気が多い時の止まり際に「ギュッ」と一瞬鳴くぐらいで、キーキーうるさくて困るという事もありませんし、ダストも半月ぐらいの使用でホイールが汚れてしまうほど酷いわけではありません。まぁ、見るからにパッド面が柔らかそうなので、持ちは純正より短いでしょうが、その分確実に効きは向上しています。価格も安い部類に入りますし、「ブレーキの効きに不満はあるが、キャリパー交換までは手が出ないぜ!」って方にはオススメです。

ちなみに、箱の対応車種には”エスティマ”と書かれていました、現行エスティマと同じブレーキを使ってるんじゃ効きが悪いのも当たり前ですよねぇ、見るからにヴェルファイアの方が重そうなんだから・・・

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