今日は2時間目の教習、やったことは1時間目と変わりなく、違いといえば、新たに波状路も入ったぐらいです。まずは前回と同じく、教官の後について慣性走行。今回はわざと1速でちんたら走るってのがあったんですが、これがなかなか難しい・・・。前回、今回で感じた事ですが、どうも大型教習のキモは、”極低速でいかにバイクを安定させるか”にあるような気がします。それを踏まえて、現時点での課題走行のコツを分析してみると。
一本橋
これはとにかく意識しない事に尽きます。一本橋を渡ってると思うから難しく感じるだけで、普通に渋滞している車の後ろを走っている時と同じことをすればいいだけです。具体的には、発進して橋に乗ったらすぐにクラッチを全切り、リアブレーキで自分が危ないと感じないギリギリまで速度を落とす、後はヤバくなったら半クラでちょっと加速、これだけでまあ10秒はクリア出来るはずです。ポイントとしては、半クラの位置をきちんと把握しておく事ですかね、「ヤバイ」と思ったときにすぐ加速できないとアウトなので。
スラローム
これは今回ちょっとコツを得ました、要は気合ですw。重さでビビッてしまいますが意外と倒れないもんです、思い切って倒しこみます。一つ目のパイロンのチョイ手前で「ウリャ!」とバイクを倒しこみます、目標は次のパイロンを目掛ける感じでしょうか。で、バイクが向きを変えたところで、「ボン」と少しだけアクセルを吹かす、ココ大事です「ブォン」だと長すぎます、あくまでも一瞬、「ボン」でOKです。正直なところ、この一瞬の「ボン」でもそのままだと次のパイロンで曲がりきれません、ここで最初に言った”気合”が重要です。次のパイロンで膨らんでいこうとするバイクを気合で倒しこみます、目標は最初と同じく次のパイロン、後はこれの繰り返しです。この方法で、明らかに失敗したと感じない限り、7秒を切れるようになりました。
クランク
兄王様の場合、クランクは2速で入ります。教官によっては「1速で」と指定されるかも知れませんが、その場合は従うしかないですが・・・。なんで2速なのかというと、最初に言った通り、大型のキモは、”極低速でいかにバイクを安定させるか”なわけです。逆に言えば、”ゆっくり走るのは難しい”わけですよ。だったら、時間が決まっている一本橋以外は、安定するところまで速度を上げちゃえばいいのです。いくらクランク内にパイロンが立っていようが、バイクにガードが付いていて幅が広かろうが、バイクが通るぐらいには十二分な広さがあります。無理にノロノロ走って難しくしなくても、安定する速度でスイスイ行っちゃえばいいのです。このクランクで、十分に幅があると感じない人は、キツイかもしれませんが時期尚早でしょう、もう少しバイクというものに慣れてから、改めで挑んだ方がいいと思います。
S字
ここも2速。クランクよりは数倍簡単です。ポイントとしては、先を見て一定の旋回をする事ぐらいかな・・・
波状路に関しては、2?3回やっただけで、コツを掴むほどこなしてないので、まだ何も言えません。一本橋だけはゆっくり走ることが目標なので、ちょっと違いますが、後の課題に関してはスラーロームで言ったように”気合”が重要です、重さにビビらない事です。ただし、あくまでも今の時点での話しなので、「そこ、もう少しゆっくり行ってみようか」とか言われるとまた変わってきちゃいます。出来れば、このまま、すんなり行かせてほしいところです。