バイクの最近の記事

今年も最後の一日となってしまいました、通常運転です・・・

「ソロキャンプを始めたので日記を書くかも」とか言ってましたが、やっぱりというか・・・書きませんでしたね(^-^;。だからと言ってキャンプに行かなかったのかというとそういうわけでもなくて、しっかり何回かキャンプしてきました。

camp.jpgね、ホントでしょ。これは11月終盤に行った時の写真ですが、奥の方に写ってるのが10年来の愛車「エフハチちゃん」(F800R)です。BMWの中ではなかなかの不人気車で、ほとんど出会うことがない珍車。BMWマニアの中にはエンジンが内製じゃないからと見下す人もいますが、まぁ食わず嫌いですね。30数年のキャリアで色々なバイクに乗ってきましたが、とっても乗りやすくていいバイクです。来年また車検なんですが、もうしばらくは頑張ってもらうことになりそうです。

キャンプの方はほんの数回行っただけなんですが、それでも色々と「ここがこうだったらな」と道具に対する不満が出てきますね。よく聞く話ですが、やっぱり次々と新しい道具が欲しくなるのは避けられないみたいですw

さて、今年はもう終わってしまいますが、来年こそはキャンプ記事でも書けるようにしたいと思います、一回ぐらいは・・・。

handle2.JPGつーことで、ご覧の通り、またハンドルを交換しました。前のは確かに楽でよかったんですが、どうも峠道なんかを走るとしっくりこない感じがあって、少し低くしてみました。前回のが"高さ120"、今回のが"高さ90"・・・、カタログスペック上ではそういうことになってるんですが、どう見ても明らかにウソですorz。いや、まぁ嘘ではないんですけどね・・・、計測の仕方にやや問題ありで、引きだとか絞りにあたる部分も含めて、もっとも高くなるように測ってるせいで、どう考えても3センチ低いだけでは収まってないのですよ。

で、肝心の走ってみた感想ですが、前よりはずっとコーナーでの一体感がよくなりました。が、やはり、ガッツリ疲れるようになりました(笑)。一応、ノーマルよりは"高く・近く"なってるので、しばらく様子を見てみようと思います。

rainbow.jpg実に久しぶりにレインボーラインを走ってきました。前に行ったのがCBR400R Aeroに乗ってた時だと記憶してるので、実に20数年ぶりってことになりますかね。近くまではしょっちゅう行くんですけど、なかなか料金を払ってまでは走ろうと思わないんですよねぇ。今の料金は、2輪だと730円なんですけど、あっという間に終わっちゃうんで、遠くから来た人なら「せっかくだから」って事になるんでしょうが、何時でも行ける距離に住んでると、あのボリュームであの値段では。正直、今は無料になった"鈴鹿スカイライン"や、"奥琵琶湖パークウェイ"の方が値打ちあります(^_^;)

それはそうと、最近あちこちの道路が整備されて、トンネルや高架で真っ直ぐ抜けられるようになったところが多くなりました。普通の人はその方がありがたいんでしょうが、兄王様みたいに「わざわざ」くねくねした道を走りに行ってる人には、余計なお世話なんですよね・・・

初乗り

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もう先週の話になりますが・・・

スイッチボックスのリコールの件でDMが来ていたので、ディーラーに電話して「今日いけますか?」と聞いてみたところ、OKとの事だったので早速持っていってきました。結局のところ、兄王様のは対象部品ではなかったため、交換の必要はなかったんですが、そんなことよりも、2ヶ月強の間、まったく放置してあったにもかかわらずセル一発で始動。走り出した後もまったく調子が悪いといった事もなく実に快調でした。いやぁ、FIってほんとに凄いですねぇ、改めて思いさらされました。

さて、今年もそろそろバイクに乗れる時期になってきました。まぁ、兄王様は花粉症持ちなので、春は結構辛いんですが、今は薬もいいのがありますし、ガンガン乗って行きたいと思います。

変えたったわ!!

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beforeafter.jpg

つーことで、ハンドル変えたった。

すっげー上がってるように見えるけど、乗ってみた感じでは、ようやくバンディットとかFZ1と同等になった感じで、ちょうどいい具合です。今回使用したのはDMVって韓国のメーカーから出ている、Z1000純正同等品ってやつで、テーパーハンドルとしてはえらく安くて、プロテーパーとかレンサルあたりの1/3ぐらいしかしません。その分アルマイト加工ではなく塗装仕上げなので、取り付け時に傷がつかないように気をつける必要があったりしますが、モノ自体は悪く無いですし、アルマイト加工しただけでコストが三倍になるはずもない事を考えれば、なかなか良心的でしょう。あ?、なんか先に値段のことを言ってしまうと、安いだけで選んだみたいですが、そんなことはないのですよ。一番の決め手は、このハンドルの寸法が、ACシュニッツァーが販売しているハンドルキットとかなり近いからだったりします(シュニッツアー製より1cm高く、1cm引きが大きく、1.5cm幅が狭い)。

F800Rのハンドルを交換する場合、ネックになってくるのが、全く余裕のないブレーキホースです。今回、当然これも交換してます。交換に先立って色々と調べたところ、結構皆んなここで悩んでいるようなので、後に続く人のために、兄王様の使用したパーツを公開しておきます。今回使用したのは以下のとおり。

全てグッドリッジ・ビルドアライン(ACTIVE)

汎用ステンレスホース 685mm、ステンレスバンジョーアダプター20度(マスター側)、ステンレスバンジョーアダプター45度(フレーム側)、ステンレスバンジョーボルト M10ピッチ1.0(ブレンボ対応)、ステンレスエアフリーバンジョーボルト M10ピッチ1.0(ブレンボ対応)、アルミパッキン内径10m厚さ2mm 2枚(フレーム側に使用)、M6 15mmのボルト

以上になります。

今回のかなり高いハンドル(高さ120 引き110 幅734)でも、ホース685mmでは少し長いです、セットバックライザーをかませるぐらいだと、かなり余ることになると思いますので御注意ください。つーか、今回長すぎるのは分かってたんですよ、ですが適正サイズが値引き率が低くて、短いくせに高かったので・・・。

バンジョーアダプターの45度ですが、これは90度の方がいいと思います、その場合多分2mm厚のパッキンも必要ないはずです。今回、45度だと微妙にフレームに干渉するため2mm厚パッキンを2枚挟んでスペーサーとして使用しています。

エアフリーバンジョーですが、今回はマスター側に使用しましたが、正直そっちには必要ない気がします。どうせならフレーム側2箇所に使用したほうが後述するエア抜きで効果があるかもしれません。 

で、部品としては上記の物を揃えればOKなんですが・・・、正直なところ、自分で作業するのは、「俺は結構整備スキル高いぜ!」と自負する方にしかオススメ出来ません(兄王様、実は元整備士です)。まず第一に、このバイク、恐ろしくブレーキラインのエアが抜きにくいです。車両を見ればわかりますが、フレーム結合部で一旦ホースが上に上がっているため、そこに溜まったエアがなかなか抜けてくれないようです。あと、私の車両特有かもしれませんが、純正ブレンボキャリパーのブリーダープラグの精度が悪く、少し緩めただけでねじ込み部分からダラダラとフルードが漏れます(社外品のステンレスブリーダープラグに変えるとかすると止まるかもしれません)。なので、ワンウェイバルブをかませたチューブをキャリパー側につけて、マスターをキコキコする通常のエア抜き方法は使えません(ワンウェイバルブを通らずネジ込み部から漏れるしエアを吸う)。方法としてはキャリパー側から注射器などを使って、マスター側にフルードを圧送するのをお勧めします。

第二に、今回使用したハンドルの場合、全てのワイヤー及び電装ハーネス類の取り回しを変更する必要があります。特にスロットルワイヤーが致命的で、一般的に言う"取り回しの変更"ではすまないレベルの変更が必要になりました。もちろんロングワイヤーが入手出来るなら特に問題にはなりませんし、ここまで高いハンドルでなければ普通に取り回し変更で済むはずです。現にACシュニッツァーのキットにはスロットルワイヤーは入って無いので、ほんの少しの差だということになります。

まぁ、自分でやらないでショップにまかせるにしても、必要なパーツの仕様さえ分かっていれば、どう考えても価格に納得のいかないキット品を買う必要がなくなりますので、参考までに公開しておきます。

ちなみにACシュニッツァーのキットは、内容的にかなりお得だと思います。だってあのキットのハンドル、ABM製なんですけど単品で¥15000以上ですからね、そこにホースとミラーエクステンション等、単品の値段で計算しても既にキット価格超えてますもん。まぁ、兄王様はマイノリティ志向強いので、キット品とか使いませんけどw

慣らしツーリング

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new.jpg

慣らしを兼ねて、天橋立方面へツーリングに行って来ました。写真の背景の鉄橋は、TVアニメ版Airに登場した事で、一部の方には有名な鉄橋。兄王様も、前回「コレはいい景色だな」と思って、あとで調べて分かった事なんですけどね。

今回、500キロほど走って来たんですが、非常に乗りやすいバイクです。2気筒ということもあり、排気量のわりには重量が軽いんですが、実際の数値以上に体感重量が軽い気がします。かと言って車格相応に安定感もあるし、兄王様の使い方には凄く合っているんではないかと思います。なんか、走っている途中から排気音が大きくなってきた気がするんですが、これは車種の性格を考えると好ましい方向です、狙ってそうしてあるんだとしたらBMW恐るべしです。ナラシ中なので、6000rpmまでしか回せませんが、4000あたりから「ボロボロボロ・・・・」とツインらしい音がして気分がイイです。

気になる点としては、やはり少しハンドルが低いです、最後の方は手首と親指の付け根が痛くなってしまいました。それと、わかっていたことですが、長距離乗ると足がキツイです、ハイシートにしてもこれなので、標準装着のローシートだともっと酷いんでしょう。あと、これは車体のせいではなく、履いているタイヤ"MICHELIN PilotPower"のせいだと思いますが、その気になっていないとき、つまり気を抜いて走っている時には、初期の倒れこみが早過ぎて怖い事がありましたが、これはいずれタイヤを変えれば変わってしまうでしょう。

このPilotPower、ネットでの評判は結構いいようですが、兄王様的にはあまり好きではありません。なんというか、グリップ感を感じないというか・・・感触がサラリとしすぎてる気がします。まぁ、単にまだ皮を剥き切れていないだけかもしれないので、もう少し様子を見ないと判断できるものでもないでしょうけど。

気のせいかもしれませんが、なんかコイツで走っている時のほうが、すれ違い時に他のライダーがよく挨拶してくれるような気がします。TWで走ってる時は、向こうから手を上げてくることなんて殆ど無かったんですけどねぇ。ある程度、乗ってるバイクで判断されるところってあるんですかねぇ・・・

?

f800r.jpg

超長期ローンやけどな・・・。けど、後何年、目いっぱいバイクを楽しめるかって考えたら、一年でも半年でも早い方がいいと思う。

で、人生で初の大型バイクは、なんとBMW F800Rになりました。2013モデルはアクティブラインの値段のまま装備がハイライン仕様に統一されたり、日本仕様のみリアキャリアやパニアステーが標準装備だったりで、「かなりお得だな」とは思っていたんですが、ちょっと覗くだけのつもりで立ち寄ったBMWディーラーで、予想以上に低金利で長期ローンが組めるのを知ってしまい・・・、気が付いたらこの有様ですわw

本当は、春に発表されたF800GTを見に行ったんですよ。でも、今の使い方を考えてみると、とにかくお金をかけないツーリングに徹するため、ひたすら下道走行なんですよね。今まででさえそうだったのに、今度からはローンも払っていかなきゃならないわけで、当然、暫く下道走行から抜け出すことはないでしょう。だったらカウルなんてあってもしょうがなくね?、ってことで上記のお得感も手伝って、軽快感を優先しカウルなし版のRを選択することにしました。

まだ納車されたばかりで、細かいことが語れるほど分かっていないですが、ちょっと乗ってみて気になった点は・・・

ハンドルがやや低い。

これは兄王様が体格が良いためオプションのハイシートを着けてもらったせいもあると思います。日本仕様標準のローシートからだと4cm高くなるので、相対的にハンドルが低くなってしまいます。ロードスポーツとしては低すぎるということもない程度ですが、ストリートファイター的に振り回すにはもう少し高くて近い方がいいでしょう。そのうち何とかしたい部分の筆頭です。

1.2.3速のギア比が高い

国産車の感覚だと2速でダラダラ行ける軽めの渋滞なんかでも、2速だとぐずる事がある、逆に1速でも詰まった感じがあまりないので1速に落とせばいいだけで、この辺りは乗ってれば勝手に癖がつくので問題ないでしょう。あと、この辺はBMWに限ったことじゃなく、ドゥカティなんかでも同じです。まぁ、速度レンジの違いからくるものなんでしょう。逆に、メーカーは4.5.6速を低めに設定したと言ってますが、あくまでも”当社比”です。6速100kmで4000回転ちょいなので、ミドル級では普通だと思います。

よく言われる”低速トルク”、”振動”に関して

普通にあります、上記ギア比のせいで「モリモリ」って感じではないですが、別に弱くはないです。正直、これでエンスト云々言ってたら「ヘタクソ」だと言われても仕方ないかも、少なくとも2ケツのティーダバーより発進がヘタクソなのは間違いないでしょう。振動に関しては確かにありますが、これも皆んな良いバイク乗りすぎでしょ。TWで高速走ってみ、本当の振動ってやつが分かるから。そうでなくても、昔乗ってたFZRとか、4発なのにもっとすごかったですよ。まぁアレに比べたら、F800のは心地よいパルス感に過ぎないです。

とりあえず、ちょろっと乗った感じではこんなトコでしょうか。また、そこそこ走ったらもう少し詳しくインプレしてみたいと思います。

 

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YAMAHA FZ1 FAZER ¥1,050,000

第二弾のFAZER8の兄貴分。弟同様のオールマイティーさと、兄貴らしくよりタンデムにも強そうなのが魅力。それと、やはり”リッターマシン”の見栄は所有欲を満足させてくれる。

実はこのマシン、上げていくと気になる点のほうが多くなってしまう(^_^;)。まず、国内仕様のため、弟分のFAZER8よりもパワー、トルク共に劣っているのが痛い。実際問題、実使用上全く問題ないんだが、なんとなく気分的に負けてる気がしてよろしくない。ただし、腐っても兄貴分なわけで、排気量200ccの差は確実に効いていて、若干手を入れるのが前提であれば、あっさり弟分を凌駕するパワーを手に入れることは出来る。

第二にコイツが致命的なんだが、ABS仕様の設定が無い。正直なところ、兄王様20数年バイクに乗ってきて、タイヤがロックして怖い目にあったことなんてありません。いや、リアタイヤは車種によっては簡単にロックするんで、それは何度も経験ありますが、リアタイヤはロックしたところで、さほど怖くはないので問題になりません。ロックして怖いのはフロントなんですが、いままで何度かフルブレーキをかける状況になった事はありますが、その時にタイヤがロックして怖い目に合ったという記憶は無いです。そもそも、車と違い雪道のような極端にグリップの悪い路面を走ることはないし、雨にしても走ること自体が難しいので、よほど残念な脳みそを持っていない限り、そんな状況でバカみたいな走り方はしません。ですが、やはり保険としてABSはあった方がいいと思うんですよねぇ。他にもまっすぐ足を下ろすとふくらはぎにあたるステップだとか、若干ドンツキ気味なところがあるエンジンとか、リアキャリアが非常に付け難い(某大手メーカーで取り付け難航品指定)形状だったりとか・・・。色々と気になるところもあるマシンなんですが、それでも総合的に見て、魅力のある一台です。

第四弾

ban1250.jpg

SUZUKI Bandit1250S ABS ¥1,081,500

日本ではあまりお目にかからないが、欧州ではベストセラーになっている隠れた実力者。並列4気筒ながら、3500回転で最大トルクを発生するなど、かなりツアラーよりに振った性格。インプレでは口をそろえたように皆が「癖が無く乗りやすい」と評するあたりも、欧州で人気がある要因でしょう。なにより、このクラスでABSまでついていてこの値段はお買い得です。フルカウルの”F”が出てからは、そちらに人気が集中しているようですが、兄王様はこっちの顔の方が好きです。

気になる点としては、排気量からくる重量の重さ。実際に乗ってみると数値ほどの重さは感じないものの、ホントにヤバい状態に陥った時とか、疲れてきた時には確実に重さが効いてくるはずなので、多少気にはなる。

候補車シリーズ第三弾はコイツ

ninja.jpg Kawasaki Ninja1000ABS ¥1.302.000

ワンタッチでスクリーンの角度が変えられたりとか、パッと見にはとんがった風に見えるけど、実は意外とコンフォータブルなマシン。1000ccなので、もてあまし気味なのは否めないが、やはり”リッターマシン”という響きには魅力があるのも確かなのは否定できないでしょう。

ネックはやっぱりその値段、このクラスの逆車としては高い方ではないが、今までの2台に比べれば少々お高い。そして逆輸入車故にさらに倍・・・、いや、倍とまでは行かないが、初期費用が高くなる。ただ、金銭的に許されるなら、コイツを買っとけば一番失敗が無いかなという気はする。

ちなみに、兄王様今までに国産4メーカーで所有した事がないのはKawasakiだけだったりします。

2023年12月

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